むちうち(頸椎捻挫・腰椎捻挫)


6d2de2851c039ce7f2adf41e9a5c2de1_sむちうちは、交通事故などに遭い、頭部に急激に外部から力が加わることで、ムチを振った時のようにS字に頚部が大きく動き、筋肉や靭帯、椎間板などを損傷してしまうことが原因となり生じます。
呼び方としては、むち打ち損傷、頚椎捻挫、外傷性頚部症候群などとも言われています。

事故直後の急性期の症状としては、頚部痛や頚部不快感などがあります。

もっとも、受傷直後にただちに症状が現れない場合があるので注意が必要です。
2、3日後あるいはそれ以上の期間経過後に症状が現れることもあるのです。
急性期の症状は、長期化せずに、自然に寛解していき一般的には長期化せずに1ヶ月以内で治療が終了することも多いですが、症状が持続し慢性化する場合もあります。
慢性化した場合の主な症状は、頚部痛、頭痛、めまいが挙げられますが、それらの痛みは気圧や湿度の変化に影響され、日によって痛みの程度が異なる場合もあります。
また、他にも頭部・頚部のしびれ感、視力低下、視野狭窄、耳鳴り、吐き気、四肢のしびれ・痛みなどの症状が出る場合もあり、このような頚部の自律神経機能障害が出ている場合をバレ・リュ―症候群といいます。

慢性化した場合には、下記の後遺障害等級に認定される可能性があります。

むちうちの後遺障害等級グラフ

point裁判実務においては、12級に該当するのは、傷害の存在が医学的に証明できるものであることが要求されています。
ここでいう医学的証明とは、他覚的所見が存在することを意味しており、画像診断や神経学的所見などが認められる場合には、12級と認定される可能性があります。

また、14級に該当するのは、医学的に説明可能な傷害を残す所見があることが要求されています。
受傷の状況や症状、治療経過、臨床所見などから当該症状が事故による外傷であると説明することができる場合には、14級と認定される可能性があります。

むちうちは自覚症状のみであることが多く、適切な後遺障害等級の認定を受けるには専門家の弁護士のアドバイスが必要です。
むちうちでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

 

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