交通事故による損害賠償金をもらうまで生活資金を援助する公的な機関はありませんか?



独立行政法人自動車事故対策機構の生活資金貸付制度があります。

自動車事故対策機構とは

説明する男性のイラスト自動車事故対策機構とは、国土交通省所管の独立行政法人です。
自動車事故の発生防止、自動車事故被害者への援護を主な目的とした団体です。

自動車事故被害者への援護として、生活資金貸付と介護料の支給をしています。

自動車事故対策機構の生活資金貸付

自動車事故対策機構は自動車事故による被害者へ以下の貸付を行っています。

1. 交通遺児等貸付

自動車事故により死亡または重度の後遺障害が残った被害者の子に対する貸付です。

車椅子に乗る小学生の画像・ 貸付期間
中学校卒業月まで

・ 貸付金額
はじめに一時金15万5千円 以後月額 2万円又は1万円を選択
希望すれば小・中学校入学時に入学支度金4万4千円

・貸付方法
1月・4月・7月・10月の各月に指定の口座に3カ月分をまとめて振込

・利子
無利子

・返還方法
原則20年以内の均等払い

・返済開始
貸付期間終了後6ヶ月又は1年を経過した後から

 

 

2. 不履行判決等貸付

自動車事故による人身損害の被害者が、確定判決や和解後も、加害者から損害賠償を受けられない場合の貸付です。

悩む男性のイラスト・貸付金額
10万円以上100万円以内の額。
確定した損害賠償額のうち弁済を受けられない金額の2分の1の範囲内。

・利子
年3%

・返還方法
1年据え置き後10年以内の元利均等払い。加害者より賠償金が支払われたときは一括返還となります。

 

 

3. 後遺障害保険金(共済金)一部立替貸付

自動車事故により後遺障害が残存した被害者で、後遺障害について自賠責保険金・共済金の請求から支払いがなされるまでの間の生活資金等の立て替え貸付です。

説明する医師のイラスト・貸付金額
10万円以上290万円以内。支払われるべき保険金・共済金の額の2分の1の範囲内。

・利子
利子

・返還方法
保険金・共済金が支払われたときに貸付金と相殺して返還。

 

 

4. 保障金一部立替貸付

ひき逃げや無保険車による事故の被害者で、政府の保障事業に請求している被害者が、保障金の支払いを受けるまでの間に対する貸付です。

怒っている男性のイラスト・貸付対象者
ひき逃げや無保険車による事故の被害者で、政府の保障事業に保障金を請求しており、支払いを受けていないとき

・貸付金額
10万円以上290万円まで。支払われるべき保障金額の2分の1の範囲内。

・利子
無利子

・返還方法
保障金が支払われたときに貸付金と相殺して返還。

 

 

自動車事故対策機構の介護料の支給

交通事故により脳、脊髄または胸腹部臓器を受傷し重度の後遺障害が残存し、移動・食事・排泄などの日常生活動作に常時または随時の介護が必要となった被害者に、介護料を支給しています。

介護をする女性のイメージイラスト・受取額
最重度特I種 68,440円~136,880円
常時要介護I種 58,570円~108,000円
随時要介護II種 29,290円~ 54,000円

・支給方法
毎年3月、6月、9月及び12月の年4回、各支給月前の3ヵ月分をまとめて支給

介護料については、損益相殺による控除はされません(東京地判H12.3.31 、名古屋高判H19.2.16など )。

横断歩道を渡る子どものイラスト自動車事故対策機構について、ご質問がございましたら、お気軽に当事務所の弁護士にご相談ください。
交通事故分野に精通した弁護士が対応いたします。
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