任意自動車保険の保険料が値下げしたと聞きました。詳しく教えてください。



自動車保険

保険会社のイメージイラスト自動車保険には、強制保険と任意保険があります。

強制保険は、一般道路を走行する自動車の所有者に法律で加入が義務づけられている、自動車賠償責任保険のことです。

任意自動車保険は所有者の必要性に応じて自由に加入する対人賠償責任保険や対物賠償責任保険などが組み込まれるものです。

この自動車保険のうち、今年(2017年)の4月から強制保険である自動車賠償責任保険が、約10年ぶりに平均約6.9%の値下げになります。これは、交通事故の発生件数の減少によって、保険金支払額が減少していることが要因となっています。

交通事故の発生件数の減少

減少しているグラフのイラスト交通事故の発生件数は、警察庁が本年1月4日に発表したデータによると、2016年の交通事故の発生件数が499,232件、負傷者数617,931人と2004年から減少し続けています。

国土交通省が作成した自賠責保険・共済の支払い額の推移でも、保険金支払額は減少していました。

任意自動車保険の保険料の値下げの実施

説明する男性のイラスト2月20日の新聞報道によりますと、2018年から2019年頃より任意自動車保険の保険料の値下げが実施されるそうです。

自動ブレーキ搭載車の普及など安全技術の進展もあって、交通事故の発生件数の減少による保険金支払額が減少し、損害保険会社各社の自動車保険の収支は改善していることが理由のようです。

損害保険会社でつくる損害保険料算出機構が任意自動車保険の保険料を引き下げる最終調整に入ったと新聞は伝えています。

任意自動車保険料の値下げの実施は、損害保険料算出機構が任意自動車保険の保険料を決める目安となる「参考純率」の引き下げ幅を今年5月から6月頃に決定し、損害保険各社が各社の自動車保険に対する経費を加算したりシステムを整備したりする都合で、2018年から2019年頃、値下げの実施になるようです。

悩む女性のイラスト具体的な値下げ幅は、損害保険各社の設定によって異なります。

対物賠償責任保険は平均10%程度、対人賠償責任保険などは平均5%程度の引き下げとなるそうです。

年間7万5千円自動車保険料を支払っている自家用乗用車の場合、年間保険料が数千円程度安くなり、契約者の負担が軽減するようです。

お困りの方は弁護士へご相談ください

弁護士西村のイラスト交通事故の発生件数、死傷者数が減っていることは、社会的に歓迎されることですし、自動車保険である強制保険、任意保険の保険料がそれぞれ値下げされることは消費者として歓迎すべきことです。

しかし、これらのことと適切な保険金の支払いがなされているかとは別のことです。

交通事故の損害賠償でお困りの際は、弊所の弁護士にご相談ください。分野に専門特化した弁護士が対応させていただきます。

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