解決事例

交通事故直後に弁護士に依頼することにより、左膝の半月板損傷、靭帯断裂について12級7号の後遺症が認定されたPさんの事例(60代、主婦)

ご相談者Pさん
(福岡県直方市)


受傷部位膝(左膝外側半月板損傷、左膝内側側副靭帯断裂)
等級12級7号(左膝の機能障害)
ご依頼後取得した金額
924万円(自賠責保険含む)

内訳


損害項目 弁護士によるサポート結果
入院雑費 11万1000円(裁判基準) 
休業損害 約130万円
傷害慰謝料 165万円
後遺障害慰謝料 290万円(12級、裁判基準)
後遺障害逸失利益 490万円(賃金センサス × 14% × 13年(平均余命の2分の1、裁判基準)
過失相殺 20%→10%
結果 924万円(自賠責保険含む)

 

状況

解説図Pさんは、横断歩道のない道路を横断中に、同一方向からきたバイクに後ろから衝突される交通事故にあいました。

Pさんとしては、道路の左端を歩いていたのですが、バイクが上り坂でスピードを出しすぎて、ハンドル操作が上手くいかず、Pさんの歩いていた道路の左側に寄ってきてしまったために、衝突してしまいました。

この交通事故でバイクに衝突して転倒したPさんは左膝を地面に打ち付けてしまい、そのまま救急車で救急病院に搬送されました。そこで、Pさんはすぐにレントゲン、CT、MRI検査を受けました。

検査の結果、左膝の外側の半月板の損傷と内側側副靭帯が断裂していると診断され、そのまま入院になりました。

そして、交通事故から1週間後には、半月板の縫合術の手術を受け、2か月以上入院を余儀なくされました。

Pさんは入院するほどの大けがを負ったことで、交通事故問題に詳しい弁護士に早い段階で相談したいと考え、デイライト法律事務所に相談されました。

 

弁護士の関わり

解説図弁護士は、入院先のPさんのもとを訪ね、病室で症状や事故の状況を聞き取りしました。そして、すぐに依頼を受け、相手方保険会社に受任通知を発送して、保険会社との連絡の窓口を弁護士が行うことにしました。

その後、Pさんは退院後にリハビリ通院を行っていたので、その推移を見守りました。そして、交通事故から7か月ほど経過した時点で、主治医から症状固定と診断されたため、弁護士が後遺障害診断書を用意して、作成を医師に依頼しました。

Pさんには、内側側副靭帯を断裂したことによる膝関節の不安定性があるとされ、後遺障害診断書に明確にその旨を記載してもらいました。そして、事故後の画像なども病院から取得して、弁護士が相手方の自賠責保険へ後遺障害の申請を行いました(被害者請求)。

その結果、膝関節の不安定性について、固定具が常時必要ではないものの、靭帯の断裂という器質的な変化が原因で生じたものと評価され、膝関節の機能障害として12級7号の後遺障害が認定されました。

自賠責保険金の224万円を受領した上で、Pさんの損害額を算出して、相手方の任意保険会社と示談交渉を開始しました。

当初、保険会社は逸失利益については、弁護士の請求額どおり認定してくれたものの、慰謝料は裁判基準より減額した額を提示し、過失相殺としてPさんに20%の過失があると主張しました。

しかしながら、事故状況を弁護士がPさんから聞き取り、なおかつ、事故現場を確認したところ、Pさんは確かに横断歩道のない交差点を横断していたものの、衝突した地点は道路のほぼ左端で少し進んだところには歩道もある場所でした。

そこで、弁護士は事故現場の写真に衝突地点を図示した資料を作成の上、相手方保険会社に提示し、20%の過失はあまりに大きすぎる旨主張しました。

その結果、20%の主張から最終的に10%の過失にまで減らすことができ、後遺障害の慰謝料も裁判基準と同額の290万円を認めてもらうことができました。

最終的なPさんの受取額は自賠責保険も合わせると924万円になりました。

 

補足

デイライト法律事務所では、福岡県内で入院中で事務所まで来所することが困難な方を対象として、出張相談を行っております。

Pさんもこの出張相談サービスを利用していただくことで、入院中の段階で弁護士に相談の上、依頼していただくことができ、保険会社からのやりとりも弁護士が行うことで、治療に専念していただくことができました。

また、治療中から状況確認を行うことで、後遺障害の手続もスムーズに行うことができ、スピード解決が実現しやすくなります。

福岡で交通事故でお困りの方は、デイライト法律事務所へお気軽にお問い合わせください。

出張相談については、詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないようにイニシャル及び内容を編集しております。

その他、受傷部位が『上肢(肩・腕・手)』の解決事例についてはこちら
交通事故弁護士による無料相談。ご相談の流れはこちら