よくある相談Q&A

半月板損傷とは何ですか?後遺障害等級に認定される場合はありますか?



医師の説明のイラスト半月板とは、脛骨(すねの骨)と大腿骨(太ももの骨)の間に存在しており、膝関節の動きを滑らかにし、クッションの役目を果たしています。

半月板損傷は、膝を曲げた状態で膝関節に強く回旋する力が加わり(膝関節をひねった様な状態)、半月板の一部が脛骨と大腿骨の間に挟まることで発生することが多いです。バイク事故で骨折などとあわせて生じることの多いけがです。

半月板を損傷した場合の典型的な症状としては、階段の昇り降りやしゃがみこみ動作などの運動時に生じる疼痛と膝に引っかかったような痛みが生じます。

 

半月板損傷の検査

画像診断検査のイラスト半月板は、骨ではなく、軟部組織のため、レントゲン(XP)検査では異常を判別するのが難しいものです。

そのため、 半月板損傷の検査では、MRIでの検査が有用です。MRIにより、半月板の断裂形態だけでなく、変性所見も確認できます。

また、半月板損傷の診断にあたっては、MRI検査といった画像診断の他に、マクマレー・テストやグリンディング・テストといった検査をする場合もあります。

◎ マクマレー・テスト
仰向けで膝を最大限曲げ、膝から足首にかけての部分に回旋ストレスを加えながら膝を伸ばしていきます。半月板に異常があれば、激痛や膝から異常音が発生します。

◎ グリンディング・テスト
うつぶせの状態で膝を90度に曲げ、踵を下に押しつけながら回します。半月板に異常があれば、強い痛みが生じます。

 

半月板損傷の治療

手術のイメージ画像半月板損傷の治療にあたっては、関節内に直接ステロイドを注入する薬物療法や痛み止めや消炎鎮痛剤などの内服、リハビリなどの保存的治療を行う方法と、手術をする方法があります。特に、半月板の損傷がひどく、断裂しているような場合には、当該部分を手術により切除することがあります。

ただし、切除することで、変形性膝関節症を将来的に発症する可能性も出てくるため、手術を行うかどうかは、主治医の医師としっかりと話して決める必要があります。

交通事故により、半月板を損傷した場合には、もちろん後遺障害等級に該当する可能性があります。膝の痛みが残存した場合には14級9号や12級13号に該当する可能性があります。

また、半月板と同時に膝の靭帯も損傷している場合があり、膝の可動域に制限がかかってしまうことがあります。その場合には、その可動域の程度に応じて後遺障害等級が認定されることになります。
下肢の機能障害について、詳しくはこちらをご覧ください。

この場合には、しっかりと症状固定の段階で可動域の検査を行ってもらう必要があります。

 

半月板損傷は福岡のデイライト法律事務所へお任せください

人身障害チーム画像このように半月板損傷というけがは、交通事故による膝のけがとして起こる可能性が十分にあり、かつ、後遺障害が残ることもあるため、適切な補償を受けるためには交通事故を専門的に取り扱う弁護士に相談されることをお勧めします。

デイライト法律事務所では、福岡の2か所のオフィスで、交通事故のご相談を年間300件以上お受けしております。

その中で、半月板損傷の交通事故の案件も取り扱い経験がございます。

自転車の交通事故で膝に人工関節を挿入したDさん(80代主婦)が弁護士に依頼して後遺障害の認定を受けた事例 

半月板損傷で後遺障害を獲得し、700万円以上の補償を受けることができたZさん(40代会社員)の事例 

半月板損傷のけがを負われた方は福岡のデイライト法律事務所の弁護士へご相談ください。

 

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