よくある相談Q&A

足関節果部骨折とはどういうケガですか?後遺障害はどうなりますか?



足のケガのイメージ画像

交通事故において、体重をかけた状態で、足首にねじる力が加わると、足首のくるぶしを骨折することがあります。この足首のくるぶしの骨折のことを、足関節果部骨折(そくかんせつかぶこっせつ)といいます。

この部分は、骨折だけでなく、足首の靭帯の損傷が合併することがあるため、足首の運動機能に障害を残存する可能性が高いケガです。

 

1. 足関節果部とはなんですか?

足首の骨のイメージイラスト

足関節とは足首のことです。

下半身には3つの関節があり、上から股関節、膝関節、足関節です。膝から足首にかけては、親指側の脛骨と小指側の腓骨という2つの骨があります。この2つの骨と足の骨が足関節を構成しています。

そして、足の小指側にあるくるぶしを外果、親指側のくるぶしを内果といいます。

外果と内果が足首の関節窩(ほぞ穴)をつくり、足関節を形作ります。

 

2. 足関節果部骨折の発生原因を教えてください。

足のケガのイメージイラスト

交通事故の場合、体重をかけた状態で、足首にねじる力が加わると骨折が生じます。

歩いていて車にはねられた場合や自転車やバイクから転倒して足を挫くような形になった場合には、足関節果部骨折のけがが起こります。

この部分は比較的発生頻度が多い骨折の1つといわれています。

実際に、福岡においても、自転車やバイクで転倒して足関節果部骨折のけがをされている方が多く、福岡の法律事務所であるデイライト法律事務所にも相談が寄せられています。

3. 足関節果部骨折の症状はどんな症状ですか?

足のケガのイメージイラスト

骨折していますので、足首の周辺に強い痛み、腫れ、変形、皮下出血があります。

また、脛骨と腓骨を安定させる役割を果たしている靭帯が骨折に伴って、損傷することがあります。

 

4. 足関節果部骨折の診断方法を教えてください。

骨折に対しては、まずはレントゲン検査を行います。このとき、骨のズレ(転位)の程度もレントゲンの画像で診断しています。

詳細を検査する場合には、CTを用いて細かい部分をチェックします。

 

 

5. 足関節果部骨折の治療方法はどのような方法ですか?

画像診断によりズレの程度を確認し、ズレが少ないか大きいかで保存療法か手術療法が実施されます。

(1)保存療法

骨のズレ(転位)が少ないものは、そのままギプスで固定する保存療法を行っています。

個人差はありますが、固定から2週間くらいから歩行訓練を始めていきます。少しずつ荷重をかけて、リハビリをしていきます。

ギプスでの固定は約8週間のようです。

(2)手術

転位が大きいもの、腓骨靭帯の損傷のあるものには手術を行います。

外果に対してはスクリューかプレートで、内果に対してはスクリューかピンとワイヤーで内固定します。

また、靭帯は縫合します。

 

6. 足関節果部骨折の合併症について教えてください。

この足関節果部骨折は予後が不良の場合もあり、その場合には、反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)、尖足拘縮、腓骨神経麻痺、足根管症候群の合併症が発生することもあります。

 

 

7. 足関節果部骨折の後遺障害について教えてください。

足関節の可動域に制限が残存した場合、

・健側(怪我をしていない側の足関節)と比べ1/2以下に制限されているなら、10級11号
・健側(怪我をしていない側の足関節)と比べ3/4以下に制限されているなら、12級7号

に該当する可能性があります。

また、交通事故の後に治療をして症状固定の段階のところでも骨折した部分の痛みが残存した場合は、神経症状の後遺障害として12級13号または14級9号に該当する可能性があります。

 

7.足関節果部骨折について、当事務所の交通事故専門の弁護士に依頼するメリット

後遺障害の等級申請を弁護士がサポート

入院のイメージ画像これまで解説したとおり、足関節果部骨折というけがは、治療を行っても、完全には治らずに、可動域制限や痛みが残ったりしてしまう可能性があります。

症状固定時点で、症状が残ってしまった場合には、後遺障害の等級申請を行わなければなりません。

この後遺障害の申請には、後遺障害診断書だけでなく、治療期間中の診断書や診療報酬明細書、検査画像を取り寄せる必要があり、被害者の方が自分一人で準備して進めるのは非常に大変な手続です。

他方で、今後の被害者の方の生活に左右する後遺障害の問題を相手方の保険会社に完全に任せる手続(事前申請)は、透明性が確保できず、交通事故を専門とする弁護士としてはオススメできません。

デイライト法律事務所の弁護士にご依頼いただくことで、福岡で交通事故を専門とする弁護士が被害者の方に代わって、後遺障害の等級申請を行って、適切な等級が得られるようにサポートをいたします。

 

適切な賠償金額の算定と示談交渉の代理

弁護士足関節果部骨折のけがをした場合、治療が終了して後遺障害の手続が終了した後には、保険会社との示談交渉をすることになります。そのとき、被害者の方は、具体的にいくらが適切な賠償金額なのかがわかりません。

そもそも被害者の方が情報格差のある中で、保険会社の担当者と示談交渉をするのはとても大変な労力がかかります。

また、保険会社の運用では、被害者の方が自ら示談交渉を行う場合と弁護士が示談交渉を行う場合で提示する賠償額が大きく異なるのが現状です。

そのため、交通事故の問題を解決するには、交通事故を専門とする弁護士の力が被害者の方には必要になります。

したがって、福岡で交通事故を専門とするデイライト法律事務所の弁護士にご依頼いただくことで、足関節果部骨折のけがを負った被害者の方が適切な賠償金を獲得できるように、保険会社との示談交渉を弁護士が代理して行います。ですので、被害者の方は保険会社と連絡を取り合う必要がなくなります。

交通事故の問題については、まずはお気軽にデイライト法律事務所の弁護士にご相談ください。

 

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